2019年ありがとうございました。

2019年ありがとうございました。

声楽

2019年も残り数時間。

今年は私にとって変革の一年でした。家が変わったこと、声楽教室を始めたことで、これまでの生活はもちろん、価値観も大きく変わりました。

価値観が大きく変わったのは、声楽教室に足を運んでくださった生徒の皆さんのおかげです。これまであまり出会わなかった世代の方や、いろいろな職業の方、多種多様な価値観を持っている方々と出会ったことで、私の視野がどんどん広がっていきました。

今年、出会うことができた皆さんに感謝です。
私と出会ってくれて本当にありがとうございました(*´▽`*)

さて、私は、いろんな人に声楽の魅力を伝えたいと思って声楽教室を開きました。イタリアやドイツ、フランスの歌曲やオペラアリアといういわゆる声楽の世界をもっとたくさんの人に知ってほしい。そして、ジャンルにこだわらず、「自分の体を使って健康的に歌う」という感覚を多くの人に知ってほしい。歌が好きなのに、思うように歌えない、という人がいなくなり、歌っている本人も聞いている人も心地よい歌が、町のあちこちから聞こえてきたら、とても素敵だと思うのです。

実際に教室を開いてみると、「声楽」の知名度は低く、声が出にくくなってきたので鍛えたい、とか、正しい発声を勉強したい、というボイストレーニングの目的で通い始める方がほとんどでした。

正しい発声法に興味を持ってくださるのはとてもうれしいですし、私が教室を始めた理由の一つでもあるのですが、ここはもう一押し。この4か月、体験レッスンに来てくださった方には、ひととおり「イタリア語で歌ってみませんか?」と勧めてみました(;^ω^)

「イタリア語なんて無理!」という人もいますが、

「できるかできないかわからないけどやってみたい」という人もいて、少しずつ声楽人口を増やせているような気がしています(^o^)

イタリア歌曲にしても、オペラアリアにしても、日本で生活していたら、聴く機会はほとんどありませんよね。クラシック好きで興味があればオペラを観に行くということもあると思いますが、そういった機会はあまり多くはないと思います。そんな中で、

イタリア歌曲に興味を持ったから、声楽教室に通う

という人はむしろ少数派。

私と出会ったから、イタリア歌曲と出会った

という方が自然なんだと、教室を開いてから気づきました。

イタリア歌曲が好きではない人やどうしても敷居が高く感じてしまう人は、もちろん無理にイタリア歌曲を歌う必要はありません。でも、イタリア歌曲を知らなくて、好きではないというのは、残念だと思うのです。

知らなかったけど、私と出会って、知って、歌ってみたら楽しかった(歌ってみたら楽しくなかったのでやめた、というのもありますが)

となれば、私としては、正しい発声も伝えられて、歌曲にも興味を持ってもらえて、一石二鳥です。

私は、皆さんと出会って、いろいろな価値観があることを教えてもらいました。それは私にとってはとても面白いことです。 これまで当たり前だと思っていたことが当たり前ではなかったことに気づかせてくれます。

それと同じように、レッスンに来てくださった方が、イタリア歌曲やドイツ歌曲、オペラという世界があることを知って、その人の世界観が広がれば、それはとてもうれしいことです。

出会い方は人それぞれ。

カラオケを上手に歌えるようになるつもりで通い始めた教室で、オペラと出会う、というのもありでしょう。

私と出会ったことで、「声楽の世界」を知る人が増えたら、とてもうれしいことです。興味を持って歌う人が増えたらもっと嬉しいですし、そうでなくても、「声楽」という世界を少しでも知ってもらえたら、それはそれで嬉しいことです。今年はそのための大きな一歩を踏み出しました。来年もそんな思いを胸にどんどん行動していきたいと思います。皆さん、来年もどうぞよろしくお願いいたします。