Lsn.レポ✽腹圧の話
こんにちは!La Coppia Musica(ラ・コッピア・ムジカ)の岸田です。暑い暑い💦と思っていても暦の上では立秋🌾ツクツクボウシが鳴き始めると、季節が進んでいるんだなぁと感じられますね。
毎週水曜日に開催している「声を育てる声楽入門講座」。今週は、いよいよ「筋肉を使う」ことを練習し始めました。
これまで声楽入門講座では、力を抜くことに重点を置いて呼吸法や発声の練習をしてきました。これからは、歌を歌う上で必要な筋肉を使うことになりますが、筋肉を使うということは、必ずどこかに力が入るということですよね😉初めは思った通りその筋肉が使えず、他の部分まで力が入ってしまうかもしれません😖その際、力の抜き方を知っていることがとても大切だと思っています😌
10週間ほど力を抜く練習をしてきて、まだ体の力を抜く感じを掴めていない方もいらっしゃるのですが、力を抜く練習も引き続き行いつつ、今日からお腹を使う呼吸法の練習を始めました。
初回は、腹圧について話しました。
腹圧というのは、腹腔内にかかる圧力のことです。腹圧は、姿勢を維持したり、内臓を外部の衝撃から守ったり、背骨への負担を軽減することで腰痛や肩こりの予防になったりと、日常生活を健康的に送るためにとても役立っています。腹圧が高い方がいいということは、何となくイメージがわきますよね☝️
この腹圧を高める際の筋肉が、いわゆる声の支えやお腹を使って歌うことと関連しています。
今日のレッスンでは、腹筋の大きさや位置を確認し、その場所を触りながら声を出してみたり、いろいろなイメージをしながら発声を行いました。
「わからない」や「できない」という感想で終わってしまうかな、と思っていたのですが、一部の方から「楽に息が伸びるようになった」とか「いつもより疲労感がある」という声が上がり、少し手応えを感じています😃
すぐに感覚がつかめる人となかなか感覚がつかめない人がいますが、ここは個人差がある部分です。身に付けるには少し時間がかかるものだと思って、焦らずゆっくり練習していきましょう。
声楽入門講座は、これからしばらく腹部の筋肉を使うことに重点を置いていきます!体を使って歌いたいと感じていらっしゃる方、今からでもご参加いただけます。ぜひ体験レッスンをお試しください!
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