全然できなかった私の話
こんにちは、La Coppia Musica(ラ・コッピア・ムジカ)の岸田です🎵
生徒さんからよく聞かれる言葉に、次のようなものがあります。
- 「息が続かない😖」
- 「高い音が出ない😫」
- 「ちゃんとできてるかどうかわからない😒」
その気持ち、痛いほどわかります😌それは私自身が経験し、長く持ち続けた気持ちだからです。今でも、そう思うことが何度もあります。
私がいかに下手だったかを聞くと「できないのは自分だけじゃない」と少しは安心するでしょうか?😉(こんな人に教えてほしくない、と思わないで!)今日は、声楽を習い始めたころの私の様子を少し思い出したいと思います😁
- まず最初にあげたいのが、高い音がぜんぜん出なかったこと😵高いミの音がやっと出るという感じで、シより上の音は高い音だと思っていました😞
- それから、フレーズの最初の音が、高さに限らず、うまくとれませんでした。出だしをいつも失敗してしまうのです😰
- そして、とにかく息が続かない。苦しい😖
- 歌うと汗だくになって、必要以上に疲れてしまう😩
- 人前で歌うことに対して、とても緊張してしまう😨(これは今もです)
こんな感じでした。軽々と高い音を出す人がうらやましかったし、アリアを歌える人に憧れていました。
こんな状態で、よく声楽の道に進もうと思ったものですよね、本当に。なぜ、声楽の道に進もうと思ったかは、また別の機会に書くとして、とにかく上手に歌えるようになりたかったのです☺️
さて、私も、もちろん声楽のレッスンに通っていました。でも、当時は、上記のようになってしまう原因を認識していませんでした。私のレッスンに通っている方なら、これらの原因が、すべて「脱力できていない」ことだとわかりますよね。
当時の私には自分が「脱力できていない」という感覚はありませんでした。脱力できれば解決する、と知らなかったのです。力の入った体であれこれ試したところで、できるようになることはほとんどありません。
今、みなさんに「まず、力を抜く感覚を覚えましょう」と毎回、伝えていますよね。これは、当時、私が知らなくて、もっと早く知っていればよかったと思うことのNO.1です☝️
私は、声楽に関してあまりにうまく行かなかったので、発声メカニズムや練習方法を人一倍調べました。今でもうまくできないことがたくさんあり、情報更新中です。
おかげで、今、同じ悩みを抱えている皆さんにお伝えすることができています。できなくて苦しい気持ちもわかるし、できるようになったときの喜びも知っています😌
今、思うようにできなくて悩んでいる方、私もそうだったと知って、少し気持ちが楽になりませんか?私もできるようになったのですから、みなさんも必ずできるようになります。ただ、声を育てるには時間がかかります。それはもう実感していますね。試行錯誤する時間も楽しみながら、一緒に上達していきましょう。そして、できるようになったときの喜びを一緒に味わいましょう。
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