やっぱり楽しんでやるのが一番

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以前にもこちらの記事で書いた、二人の紳士な生徒さんのお話です。

昨日のレッスンでは、「帰れソレントへ」のイタリア語の歌詞を、丁寧に紙に書き、口馴染むほど、本当によく練習していらっしゃいました。

このお二人が一番最初に歌ったイタリア語の歌は「サンタ・ルチア」。「帰れソレントへ」に比べると、言葉の数も少なく、イタリア語としては簡単ですが、それでも、初めての言語に四苦八苦して、4か月くらいかけてゆっくり勉強してきました。

ところが、2曲目の「帰れソレントへ」では、勉強のスピードが格段に上がって、最初のレッスンでほぼ正しく発音できるようになっていました。教える私の方がびっくりです(◎_◎;)

お二人とも、口をそろえてこう言います。

「いや~、楽しくなっちゃってね。」

イタリア語を勉強するのが楽しくなって、はまってしまったというのです。すごい、すごすぎます(´゚д゚`)。これは、私にとって本当にうれしいことです。

楽しいという思いが根底にあると、勉強する意欲も湧いてくるし、上達も早まります。それを目の当たりにして、私の気持ちも高まりました(*´▽`*)

声楽にはいろいろな要素があります。

呼吸や発声に関する肉体的なこと
呼吸や発声に関する精神的なこと
声の響きに関すること
音楽表現に関すること
オペラや歌曲など作品に関すること
イタリア語など言語に関すること
その土地の風土や歴史に関すること
など

どこに興味を持って声楽を始めるかは人それぞれです。きっかけは何でもいいんです。どこかで、「あ、楽しい」と気づくと、声楽の奥深さに気づき、はまって行くことになるでしょう。

多種多様に選択できるこの時代において、「声楽」に興味を持ったというだけで希少なことです。少しでも興味を持ってくれた人が「あ、声楽って楽しい」と感じて、はまる人が増えて行ったらうれしいなぁ( *´艸`)

声楽に限らず、「楽しい」という気持ちを純粋に感じて原動力にできるというのは、とても素敵なことですよね。「楽しい」って最強だなと改めて思ったのでした。