イメージの力
8月22日は「処暑」でした。二十四節気の一つで、暑さが少しずつ和らぐ時期とされていますが、今年はどうでしょう?疲れがたまり、夏バテの症状が出やすい時期でもあります。みなさん、どうぞお体に気を付けてお過ごしくださいね😌
さて、今日は、イメージすることの大切さについて書きたいと思います🌟
声楽では、体の中の動きを繊細に感じて使っていきます。体の中のことなので、実際に見たり触ったりすることができません😖
そのため、解剖図などを見ることで、使いたい筋肉やその場所などをマッピングしたり、それがどのように機能するのかを知ることがとても重要になります💪
ただ、筋肉の場所や機能を理屈ではわかっていても、どうしてもうまく使えないことがあります。そんなとき、いろいろな表現の仕方でイメージをお伝えしています👀
例えば、
- ・熱々の御飯をほおばった感じ
- ・しっぽを引っ張られている感じ
- ・砂時計の砂が背骨をつたって下腹にたまる感じ
- ・自分の胴体がドラム缶になったような感じ
など、実際の筋肉や骨の名前には触れずにイメージを表現していますが、これだけだと、なんのこっちゃ👾、ですよね😅。
イメージの話なので、人によってとらえ方に違いが生じることもあります。時にはとんだ勘違いをして大笑い😆、なんてこともあるのですが、理論と結びついたときに、「これだ!」と発見する生徒さんもたくさんいらっしゃるんですよ😃
ここが面白いところであり、大切にしたいところです😌
最初はわからないままやっていたのが、「こんな感じかな~」と思いながら、イメージを試してみることで、「少しわかった気がする😒」→「わかったかも😲」→「これだ!😃」と頭も体も深いところで理解していきます。イメージがその手助けをしてくれるのです。
なかなかイメージがわかない方も心配しないでください👌
イメージ力は、練習を重ねることでどんどん敏感になり、さまざまな感覚を掴んだり表現することができるようになります。まずは、イメージしてみよう、とすることが何より大切です。
イメージして実践して、イメージして実践して・・・これの繰り返しですが、これは苦しいものではなく楽しい作業です🎶自分がイメージしたものにどんどん近づくからです。
イメージしたものがなかなかうまくできない場合は、別のイメージでアプローチしてみましょう。すると、イメージが広がり、歌の世界も、自分の世界もさらに広がっていきますよ🎉
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