Lsn.レポ✽顔周りの筋肉
こんにちは。La Coppia Musica(ラ・コッピア・ムジカ)の岸田です。
今月の声楽入門講座では、顔周りの筋肉についてお話しています。先日、生徒さんからこんな質問がありました🙋
「顎の力を抜くと、口角が下がってふけて見える😣」
そうですね。顎の力を抜くと口が半空きになって、顔の表面の筋肉も垂れさがって、だら~んとした顔になります😅
■講座でやってみたのはこんなこと
講座では、首から上の脱力を実感するために、だら~んとした、だらしないとも言える顔をしたまま声を出してみました😅その状態でも呼吸はできるし、発声もできることをみんなで確認しました😲
顎や舌、首は、何もしなくても力が入ってしまっていることが多いので、このようなエクササイズをして、まずは力が入ってしまっていたことに気づき、それを緩めた感覚をつかむ、ということが大事です☝️
■顎の筋肉と表情筋は別々
緩めた感覚をつかむために、顔全体の筋肉を緩めることから始めたわけですが、実は、人間の顔にはたくさんの表情筋があり、これらの筋肉は他の筋肉とは別々に動かすことができます。つまり、顎の筋肉(咬筋)や舌を緩めた状態で、口角を上げることも可能なわけです😊
そのことを知っていると、顎の力を抜いても、ふけ顔にならないように表情筋を使うことができるようになります。もちろん、少し練習は必要になりますが、知識があると、やってみよう、という気になりますよね✊
■「発見」と「気づき」
生徒さんが自分の筋肉と向き合い「あれ?」と疑問に感じたことを話してくれる、そのことは、私にとっても、他の生徒さんにとっても勉強になります😌そうやって「発見」と「気づき」を蓄積していってほしいと思います📚
レッスン中はどんなことでも質問してくださいね。レッスン中に発言するのが恥ずかしかったら、レッスンの後でも、メールやチャットでも質問してください。レッスンで知ったことを自分で発見し、気づき、学びを深めていきましょう。
「声を育てる声楽入門講座」も、自宅でのレッスンも随時体験レッスンを行っています。ご興味がありましたら、ぜひお問い合わせください。
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