昔懐かし「音楽の授業」への思い

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今日は、本当だったら、昔懐かし「音楽の授業」片柳クラスの7回目があるはずでした。

新型コロナウイルス感染拡大予防のため、片柳コミュニティセンターが臨時休館となり、中止せざるを得なくなったのです。残念です。何事もなく早く収束してほしいですね。

さて、今日は改めて、昔懐かし「音楽の授業」がどういうものか、お話したいと思います。

昔懐かし「音楽の授業」について説明するとき、小学校や中学校でやっていた音楽の授業のような講座です、といいます。音楽の教科書に出てくるような曲を、音楽の教科書に書いてある音楽理論を交えながら、ゆっくりじっくり勉強していく講座です。

何も考えずに歌ったり、
何曲もたくさん歌ったり、
発表会のために丁寧に仕上げたり、

という講座ではありません。

私は、この曲からどんな音楽理論が学べるかな。この音楽理論を説明するのにどんな曲がいいかな、という視点で選曲しテキストを作成しています。できるだけ、みなさんにわかりやすいように説明するにはどうしたらいいだろう、みなさんが楽しく理解するにはどうしらいいだろう、そんなことばかり考えています。音楽理論は楽しく学べるはずだし、音楽である以上、楽しくなくてはいけないと思うからです。

たくさん歌ってストレス発散するのもいい事です。

でも、ほんの少し知識をプラスして、自分の音楽レベルを上げるのも、楽しいと思うのです。

それともう一つ。

私の専門が声楽なので、教科書には載っていない内容ではありますが、腹式呼吸や発声についても説明することにしました。腹式呼吸や発声は、直接、声の健康にかかわってきます。歌うことが好きなのに、声がかれて歌えなくなったり、喉が痛くて歌えない、なんて状況は辛いですからね。健康的に歌い続けられるよう、発声の知識も少しずつお伝えしていきたいと持っています。

 

こんな思いを持って始めた昔懐かし「音楽の授業」ですが、最初は人が集まるか心配でした。1回で終わってしまうかも、という不安を抱きながら、最初は11名でスタートしました。

ほとんどの人が次回も継続してお申込くださり、入れ替わり立ち代わりがあるものの、今は15名前後の人が参加してくださっています。

11月には御蔵クラスが開講し、こちらも毎月15名前後の方が参加してくださっています。そして、先月には与野クラスも開講しました。こちらも初回は15名でした。

多くの方は、面白かった、楽しかった、もっと知りたい、と言ってくれます。

その言葉は本当にうれしいです。

でしょう?音楽理論って面白いでしょう!(*´▽`*)

とはいえ、失敗もたくさんあります。説明が長くなりすぎて歌う時間が短くなってしまうのはしょっちゅうですし、音楽理論を難しいと感じさせてしまって、辞めてしまった方も何人もいらっしゃいます。

参加人数が増えてくると、その分、不満や要望も増えてきます。

そのご意見に対してはある程度は応えたいと思っていますが、先ほども書いた通り、とても強い思いを持って始めた講座なのです。妥協できないこともあります。

開始して半年、そのバランスを計っているところです。

今回も少し試してみようと思っていたことがあったのですが、休みになってしまって、次回に持ち越しです(´-ω-`)

こんなふうに試しながら調整して、

「私のやりたい」と「みなさんのやりたい」

のバランスの取れた講座に育てていきたいと思っています。

もしかしたら、一年後には全然違うスタイルになっているかもしれませんけどね(;^ω^)

でも、根本にあるのはこの思いです。

歌をより楽しくするために。

声楽を専門に勉強してきた者として、歌をより楽しくするために、何を伝えたらいいか、私にできることを、これからも考え続けたいと思います。