自分の身体に共鳴した声が、壁や天井に共鳴をして、自分の耳や第三者の耳に届いていきます。身体の外でも共鳴は起こっているのです。
共鳴というと、言葉は聞いたことはあるものの、なんとなくわかるようなわからないような感じのするものかもしれません。
「声を育てる声楽入門講座」では9月からレッスン前にウォーミングアップのストレッチを10分間行うことにしました。深呼吸から始まり10分間で19項目!
今日は背中側にある大きな筋肉、僧帽筋についてお話します。僧帽筋も、大胸筋や小胸筋と同じく、歌う前に緩めておきたい筋肉です。
筋肉の場所や機能をわかっていてもうまく使えないことがあります。そんなとき、いろいろな表現の仕方でイメージすることが大切です。
大胸筋や小胸筋は歌の呼吸に直接関係があるわけではありませんが、固まっていると、他の必要な筋肉に影響が出てしまう可能性があります。
「声を育てる声楽入門講座」。いよいよ「筋肉を使う」ことを練習し始めました。今週は、腹圧について話しました。
今月は、顔周りの筋肉についてお話しています。生徒さんからこんな質問がありました。「顎の力を抜くと、口角が下がってふけて見える」