声の悩みを聞かせてください。

声楽, 歌と健康

昨年8月、昔懐かし「音楽の授業」の最初のチラシをポスティングしていたとき、玄関先で出会った女性とおしゃべりに花が咲いて、

昔懐かし「音楽の授業」が、どんな講座なのか、どんな思いがあるのか、どういう人に参加してほしいのか、長々と語ってしまったことがあります。

その女性は、一回目の昔懐かし「音楽の授業」から参加してくれました。

すごく楽しそうに参加していたように見えたのですが、今年に入って、やめます、というメールが届きました。

メールでは真相をうまく聞き出せず、なんとなく気まずい感じのままになってしまったのですが、

先日、ばったり近くのスーパーでお会いし、彼女の方から声をかけてくれました。

声をかけてくれたことが嬉しくて、またおしゃべりに花が咲いてしまいました。よくよく話を聞いてみると、声が出ないことをとても気にしているようでした。

思ったように声が出なくて、人に聞かれるのも恥ずかしくなってしまったというのです。

実際はそんなことないと思うのですが、本人がそう感じてしまって、それがすごくストレスになってしまったのですね。

歌うこと自体がストレスに感じてしまうなら、その時はきっと歌う必要はないのでしょう。歌うことが、絶対に体にいいというわけでありません。


私は、以前、二期会というオペラ団体に所属していたことがあったのですが、体調のことや人間関係のことで疲れてしまって、数年前に退会しました。二期会を退会してからしばらくは、まったく歌いたいと思わなかったし、他の人が歌っているのを聞くことさえ、ストレスでした。そのため、数年歌わなかった時期があります。同じオペラ仲間の中にも、そういう友達が何人かいました。

私の場合は、声の悩みというわけではありませんが、声を出すことや歌うことがストレスに感じるなら、きっとその時は歌わない方がいいのでしょう。


とはいえ、彼女の話を聞き、声の悩みを持つ方は本当に多いと感じました。彼女のように、歌が好きで歌いたいのに声が出ない、というのは、つらい事だと思います。歌ってみたけど、やっぱり歌えない、と落ち込んでしまいますよね。

実は、教室を開くまで声の悩みを持つ人が、そんなにもたくさんいるとは思っていませんでした。

当初は、もっと音楽的なこと、歌詞の解釈や表現の工夫、曲の時代背景など、その曲を掘り下げていきたいと思っていたのですが、始めてみたら、ボイストレーニングとしての声楽を求めている方がほとんどで、中には発声練習だけでいい、とおっしゃる方もいて戸惑いました。

とはいえ、声楽教室なので私としては、楽しく健康的な声で歌えることを目標にしています。私は、楽しく健康的な声で歌う人を増やしたいのです。

そのため、声の悩みを少しでも解消することは、私の目標の第一歩でもあります。声の悩みを解消して、もっといろいろな歌をたくさん歌ってほしい。

そこで、今日はみなさんに質問です。

声について、どんな悩みを持っていますか?

もしよかったらコメント欄でお聞かせください。同じ悩みを持っている方が他にもいるかもしれませんし、私が思いもよらない悩みを抱えている方もいるかもしれません。

声を扱う者として、どんな悩みを持っている方がいるのか知りたいです。